トップページデータノートストーリー紹介【ツバサ−RESERVoir CHRoNiCLE−】

Chapitre.134 - 唯一の存在

 侑子から明らかにされた事実に、動揺する間もなくさくらは小狼を探すために旅すること決意。飛王の思惑どおりになるかもしれないという事実を知りつつ・・・。さくらの決意のまなざしへ、そっと手を差し伸べるかのようにファイも自分の気持ちを伝える。さくらはお互いの真の気持ちを確かめ合うと同時にファイの気持ちをその手に受け取った。
 黒鋼も旅への決意を口にした。約束を守るため、そして新たな旅への目的のために。
 『小狼』は最後に旅への決意を口にした。取り戻したいものそして守りたいもののために旅に出ることを。
 それぞれの想い胸に秘めた4人とモコナは、強い決意で旅への再出発を臨みすすみはじめる・・・。