トップページデータノートストーリー紹介【ツバサ−RESERVoir CHRoNiCLE−】

Chapitre.102 - 魔術師の口笛

本を盗む決意をした小狼。早速館内を探索・・・。ファイは作り笑顔か満面の笑み、黒鋼はそういうファイの態度がうそ臭く感じ、小狼一行は見る限り不自然な一行となっている・・・。背をも超える本棚が聳えたつ(そびえたつ)館内をモコナのナビゲーションで的確に進んでいく。徐々に羽根の力を感じ取り一番波動の強いところにたどり着く・・・。
たどり着いた先には大きな壁があるのみ。しかし、ファイは手探りで何かを感じ取る。その壁は魔法で閉ざされていた、魔法を勉強したことのあるファイにとっては簡単な謎解きだった。ファイの指示に従い、黒鋼は本棚を動かしていくと、壁は霧が晴れるようにその先には暗い洞窟が出現した!!
リルダート(守衛機能)が迫ってくるかもしれない心配をよそに小狼たちは洞窟へ進んでいく。長い洞窟に両端に竜をかたどったような石像がずっと並んでいる。次の瞬間、竜をかたどった石像たちが小狼たちを襲う!!ファイは戦う小狼と黒鋼を口笛で「ぴゅーぴゅー」応援?をしている。小狼、黒鋼の必死の攻撃にもかかわらず石像に囲まれピンチに陥った小狼たちだった・・・。