トップページデータノートストーリー紹介【ツバサ−RESERVoir CHRoNiCLE−】

Chapitre.33 - 嵐の夜

玖楼国はひどい砂嵐にみまわれていた・・・。特に遺跡周辺は何かを守るかのような竜巻のような砂嵐だ。王の桃矢を心配するようにそばによる神官の雪兎。異次元から来た装束の戦士との戦い、武器などわからないことだらけ。そして、桃矢は異世界へ旅だったサクラを心配する。小狼とサクラの出会い、小狼と初めて会ったときの違和感を回想しながら・・・。
そのころ、小狼たち一行は、モコナの力で新しい国へと移動していた!!
そこは桜が舞い、建物は煉瓦造りのモダンな国、桜都国。到着した小狼たちを待ち受けていたのはメイド服に身を包んだ女の子たち。小狼たちの服装に驚きながらも、異世界から来たことを訪ねてきた。自分たち以外にも異世界から来ている人がいることに小狼は驚きながらも、メイド服の女の子たちのペースにのせられてしまう。住民登録をするため市役所につれてこられた小狼たち。住民登録を済ませ、今まで旅をした国の服を売りさばきお金に換金し、泊まり先を確保した一行。ほっと、くつろいでる最中、モコナが少しだけサクラの羽根の力を感じることを告げる、そのとき、部屋のガラスがけたたましい音で割れ、目を見開いたドラゴンのような黒い不気味なものが飛び込んできた!!