トップページデータノート「XXXHOLiC」ストーリー紹介(コミック版)

第136話

四月一日はまた夢の中でサクラに会った。
前侑子にサクラの魂があんまり長く離れてると死んでしまうと言ったことを思い出し「早く戻らないと小狼くん達が心配するよ」と言った。
それに対してサクラは「私夢を見たの。ファイさんが皆を殺しちゃうの。でも私はそれを防ぎたくて。ファイさんを守りたくて。私にはその方法しかなかったの。戻ったら黒鋼さんに怒られちゃうかもしれないけど。」
そんなサクラに四月一日は「自分を犠牲にしてでも守りたかったんだね」と優しく言った。
サクラは唐突に「名前 教えて」と言った。
「四月一日君尋。」
「誕生日は?」
「4月1日。」
するとサクラは一呼吸置いて言った。「4月1日・・・私と小狼くんと同じ・・・」