未来を知る最高の方法は、
自分たちでそれを作り出すこと。
それからも、そしてこれからも
一緒に信じてくれる人たちとともに！！
四月一日は傷が全治し、頭に鳥をのせて学校に登校途中、雨童女と座敷童に出会った。
四月一日が笑顔で話し掛けると座敷童は真っ赤になって逃げてしまう。
しかしその時四月一日は座敷童の声が前より落ち着いていることに気付いた。
そして雨童女は言った「しかしあの魔女はつくづく珍しいものを持っているのね」
そしてこう言った。「でもあの魔女の持っている中でもあなたは存在自体がありえないものだけど」
と、意味深げに言う。
四月一日はくびをかしげる。
そして雨童女は座敷童を連れて去っていった。
すると四月一日の頭にいた鳥は急に飛び立つ。
その後を追ってってみると九軒ひまわりと百目鬼静がいた。
四月一日が今日から登校すると聞いて待っていたのだと言う。
そうするとひまわりは「その鳥、かわいいね」と言った。
すると四月一日は「あげるよ。ひまわりちゃんの為に生まれてきた鳥だから」
と言い、ひまわりに鳥を渡した。