トップページデータノートストーリー紹介【ツバサ−RESERVoir CHRoNiCLE−】

Chapitre.107 - 蘇らぬ記憶

ボロボロになりながら図書館から脱出した小狼たち。眠っているサクラに駆け寄り心配する小狼。魔法を使わないはずのファイが魔法を使った・・・、そのことに対する疑問が一同にはでていた。ファイの中では音を使った別系統の魔法との認識だった。そんな会話の中で、小狼は記憶の断片がかけていることが気になってしかたない・・・羽根が戻ったとはいえ・・・。
新しい世界はどんな世界だろう・・・気になるファイたちの目の前に広がる世界は・・・。巨大な近代的だったであろうビルの数々。しかし、その建築物たちは役目を終える間もなく崩壊してしまった感じがする・・・。壊れた建物、しかし、その瓦礫は異常なほど丸く角がない。小狼を治療できる場所を探す一行に、ヒリヒリと痛みを感じる異常な雨が降り注ぐ!!