トップページデータノートストーリー紹介【ツバサ−RESERVoir CHRoNiCLE−】

Chapitre.45 - 訣別の桜

一般人が鬼児にやられた。その場所は喫茶店「猫の目」。
小狼と黒鋼は「猫の目」へと急行する。

彼らが到着すると、サクラのそばに居たモコナが飛びついてきた。
モコナが「ファイが鬼児にやられたの!!!」叫んだ。小狼と黒鋼は驚愕した。一部始終を話すモコナ。そして、小狼を待っていると・・・。黒鋼にサクラを任せ、勝ち目の少ない戦いに小狼は向かった・・・。

一方、龍王たちは、鬼児の群れに囲まれていた。しかし、そこでも異変は現れていた。全く個性の無いコピーされたような鬼児、そして、ずっと満月のままの月・・・。国自体に問題が発生したのか・・・国外退去もありえると草薙が言う。
龍王は「だってこの国は!!」と言った瞬間、小狼の姿が目に入った。

桜の花吹雪が舞うなか、星史郎の元へとたどり着いた小狼。そしてファイの生死を尋ねる。星史郎は、「イの一」の鬼児に会いたいと、そして、最強の鬼児には特殊能力が有ることを話す。
その間にも小狼への攻撃はゆるめない。小狼の苦手とする右からの攻撃も容赦しない。

そして、最強の鬼児を倒す可能性のある強い鬼児狩りには死んでもらう!と星史郎の一撃が
小狼を貫いた!!